ある日突然永瀬廉くん Just be yourself, there is no one.

永瀬廉くん、Mr.KINGにある日突然はまった大人のブログです。あがあがしています。家では隠れてブログ書いてます。

永瀬廉くん主演映画 「うちの執事が言うことには」原作の感想(おおざっぱ)

 6月18日にアップされた廉くんのブログによると、既に映画「うちの執事が言うことには」の撮影はクランクアップしたとのこと。

「めっちゃいい経験でした!」と廉くんが言っているのが嬉しいし、本当に公開が楽しみです。

 

そんなことで…原作小説を9巻まで読んだ感想を書きたいと思います。

あくまで個人的な感想です。事実誤認があったらごめんなさい!(あらかじめ…)

 

オタクに優しい

いや、私は廉くんに「ベタな恋愛もの」をやってもらいたいんですよ…とにかく、あの美しい姿、顔面国宝をスクリーンで見たい!

しかし、それはおばさんの発想で、リア恋枠のファンからしてみると、ベタな恋愛ものは刺激が強いのかなと…( ̄▽ ̄;)

 

紫耀担の娘曰く「廉くんの映画は、恋愛映画じゃないんでしょ?いいよね~」と…。

確かに、紫耀くんは、映画2本と連ドラが少女漫画原作ですからねぇ…お察しします。。

 

その点、9巻まで読んでみて、「廉くん演じる烏丸花穎には、恋愛模様がない」「ヒロインらしいヒロインがいない」のです。

これは、オタクに優しい!と言えるのではないでしょうか。

 なんて言っていて、映画には、いきなりヒロインが出てきたりして…( ̄▽ ̄;)

 

実写化のキャストが楽しみ!魅力的な登場人物

シリーズが続いているだけあって、魅力的な登場人物がたくさん出てきます。公表されていないキャストが楽しみでなりません。

烏丸花穎 (からすまかえい)

演じるのは永瀬廉くん。

名門旧家 烏丸家第27代当主。英国帰りの18歳。色彩感知能力が優れすぎているため、色の洪水にのまれないよう、メガネをかけている。

12歳から18歳まで英国で過ごし、大学院の博士課程まで修了。

 

衣更月蒼馬(きさらぎそうま)

烏丸家の執事。22歳。身長180センチにミルクティー色の髪。30代でなれれば優秀と言われる執事に、鳳の指名で就任。

誰が演じるのでしょう!?

 

赤目刻弥(あかめときや)

演じるのは神宮寺勇太くん。

名門旧家である赤目家の次男。大学生ながら世界的に人気のパティスリー・アカメのオーナーでやり手。

花穎が「赤目さん」と呼ぶと、「刻弥でいいよ」と返すのがお約束。

実は花穎には因縁がある。

 

 鳳(おおとり)

烏丸家の先代執事。花穎は、鳳がいるからと勇んで帰国したのに、当の鳳は、執事の座を衣更月に譲って、花穎の父の真一郎に同行してしまう。

とはいえ、本当に困った事態には登場するスーパーマン

「花穎様は幼少のみぎりから…」と、さらりと花穎を褒めたたえる、時に親バカ一歩手前のセリフが出てくるのが微笑ましい。全面的に受け入れてくれる鳳の存在が花穎の支えなんだな~と思う。

鳳のフルネームは、花穎も聞いたことがないらしい。。

 

烏丸真一郎

 烏丸家の先代当主で花穎の父。突然、世界中を旅してまわるから、後を頼むと言って、花穎に当主の座を譲ってしまう。

9歳の女子に真剣に想われている。恐るべし。

 

とりあえず3巻まで読むことをオススメしたい

3巻までで赤目との因縁がひとまず決着?するので、これから手に取る方には、とりあえず3巻まで読むのがオススメです←エラソウ( ̄ー ̄)

 

1巻では、花穎と衣更月の不本意コンビがバチバチする部分があって、少しひやひやしましたが、次第に互いを思いやり、以心伝心なところまで出てきて、安心して読み進められます。

 

ミステリーなのに、人が死んだり、ドロドロしたりせず、軽やかで、一気に読んでしまいました。

花穎は、もう少し「こんにゃろ~」と思ってもよさそうな目にあわされているのに、その後も関係を絶つことなく、つき合い続けるんですよね、いろんな登場人物と( ̄▽ ̄;)

 

 

若い当主でありながら、自分の周りの人間を、当主として守ろうという気概がある花穎。

立派な当主になりたい、(特に衣更月に)認めてもらいたいと力が入ってしまいながら、素直で、周りのことを思いやる花穎。

読んでいるうちに、廉くんがオーバーラップしてきました。

 

それから、食いしん坊の私は、食べ物の描写にもひきつけられました。

それに、名門旧家であるお屋敷や、服装なども、映画ではどうなっているんだろうか?(# ゜Д゜)

 

とにかく素敵な原作で嬉しいです。

原作ファンの方にも喜んでもらえる映画になりますように!

 

 

「うちの執事が言うことには」は、「うちの執事に願ったならば」というシリーズに続いているらしいので、そちらも読みたい!

 

私は、もう亡くなってしまった作家のシリーズもの(時代小説)が大好きで、何度も読み返していたのですが、もう新作が出ないというのは寂しいことです。

 

変な言い方ですが、作家が存命で、これからも新作を読める、楽しみにできるということを幸せに感じます。

まだまだ謎が多いので、少しずつ解き明かされるのも楽しみです。

 

最後に、

帯付きの本はどこにあるんだ~~~!!??

何軒も覗いたよ…涙